ラジオは50歳以上のメディア?


江本孟紀(58)美川憲一(58)タモリ(59)萩本欽一(63)

 これらの人物は、ライブドアニッポン放送に支配されたら出演しない、と明言しているらしい。
 みんな私の親くらいの世代である。この中で私が面白いなあ、と思うのは、タモリだけである。それもタモリ倶楽部が面白いのである。昼間はそもそも家にいないからみれないのだけど、昼間のタモリは面白くない。
 しかし、あとの人物は正直言って全盛期を過ぎた感が否めない。江本が現役の野球選手だった時代を私は知らないし。美川のヒット曲「さそり座の女」だって私が生まれる前である。欽ちゃんだって「あの人は今」的な感じでニュースで時々取り上げられるだけだし。
 みんな過去の遺産で食ってる人だ。
 もちろん過去のしがらみがあるのでニッポン放送に好意的なコメントを寄せるのであろうことは容易に想像できる。しかし、これらの人物が未だに強大な影響力を持っているとしたら、ラジオは死にゆくメディアだという印象を拭えない。
 そろそろ新しい血を入れたほうがいいんじゃないの?
 それとも高齢化社会に向けて、ラジオは高齢者向け、という風に役割を限定するのだろうか?しかし、それだと高齢者が死んだときにどうなるのだろうか。世代交代のないものは滅びるしかないと思うんだけど・・

参考:
 
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200503/gt2005032504.html
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200503/gt2005032503.html
http://www.daily.co.jp/gossip/2005/03/24/166337.shtml