やっぱり楽天

楽天が参入した時点でこの結果は十分に予測されたのだが、やはり番狂わせは起こらなか
った、ということ。
 しかしながらライブドアは名前を売ることにすでに成功した訳で、堀江社長は残念そう
な顔をしてはいたが、内心は赤字事業(だって参入を認めた理由は赤字に耐えうる体力を
持ってるから、ですよ?)を引き受けずに自社の名前を宣伝できた、という「成果」にほ
くそ笑んでいるものと思われる。堀江社長ははどのくらい金を使ったか分からないけど、とにかく会社の名前だけは世間に認知されたのである。
 おまけに彼は世間的には「プロ野球を救った英雄」である。
 とは言え、楽天ライブドアが10年後あるかどうかは分からない。
10年後に笑ってるのはどっちであろうか?