予想通りだが・・・

 橋下改革余波、医師職11人退職…予算減で「思う仕事無理

 府は昨年8月から医師職を含めた一般職員の基本給を最大16%カット。また、生活習慣病の研究や循環器疾患の予防などに取り組む府立健康科学センター(大阪市)の新年度運営事業費を前年比約4000万円減の6億7000万円にカットするなど、医療対策費の削減も進めてきた。

で、その結果

医師の資格をもって公衆衛生政策を担当する大阪府の医師職の職員45人のうち、4分の1にあたる11人が3月末に中途退職することがわかった。

 給料を減らしても、今の職場に残る人は約4分の3ってことですか。こういう場合は優秀な人材が先に逃げて行くわけだから、残った人は、まあそれなりの人材と考えた方が良さそう。しかも給料を減らされているので、残った人も今までどおりは働かないと考えるのが自然だ。(給料下げても今までどおり働くような聖人はそんなにはいない。)

 おまけに研究費カットか・・・・これは「生活習慣病の研究や循環器疾患の予防」方面の対策が弱くなるということを意味している。

 さっき、2ちゃんねるを覗いたが、「辞めたいやつは辞めろ!」「これでいいんだ。橋下GJ!」という声があふれかえっていた。どうやらブラック企業の社長と精神が一体化してしまった人々が多く書き込んでいるようだ。橋下カイカク劇場(笑)を見て、溜飲を下げているだけなんだけど。

 これからどのくらいサービスが落ちるんだろ?府民の俺涙目wwww