ヤバイな。消費税増税議論が進みそうだ
おやおや、竹中が政界からさっさと逃げ出したと思ったら、その親分格の政府税調の中の人にスキャンダルですか。安倍に取り入るのを失敗してさっさと大学教授に復帰した竹中は空気読んでたということか。
本間は言わずと知れた「人間力」の普及に尽力した人物。眞鍋かをりまで使って派手にキャンペーンしてた。その人間力なるものの正体は、ようするにフリーター、ニートは努力不足で職にありつけないとかなんとかいう男塾のネタみたいな、経済学者とは思えない香ばしい身軽（笑）な政策を打ち出してたな。
もちろん竹中の親分だけあって経済財政諮問会議でもかなり香ばしい「国際競争力」的な政策を打ち出してた。
それはともかく、このスキャンダルは政治対立の視点から見るのが正しいのかね？
そういう視点から見ると火元はやはり自民党税調あたりじゃねえの？対立してたしさ。自民党税調は「消費税増税」をはっきり打ち出したいのだが、成長重視を謳う政府税調ははっきり言いたくないのが現状だ。
消費税増税の旗頭･与謝野の失脚で政府税調の勝ちと単純に思ってたが、後任の津島も消費税増税路線で思いっきり脱力したのが昨日のことのよう（笑）
ここで本間が失脚してしまえば消費税増税が進められてしまうのではないか？
ヤバイな。今度ばかりは本間を応援したい気分だ。
