まだデフレ

 GDP年率2・0%成長 7−9月、7期連続プラス

 個人消費が0・7%減となり、04年10−12月期以来のマイナス幅を記録。

 やはり庶民の懐はだいぶ寒い模様。

輸出は、米国や欧州向けを中心に全般的に好調で、2・7%増と前期(0・9%増)に比べ大幅に伸びた。輸出から輸入を差し引いた外需の寄与度はプラス0・4%となり、外需主導の成長が鮮明になった。

嗚呼、哀しき外需頼み。日本GDPのわずか10%しかない外需に引っ張ってもらってるわけですか、そうですか。

一方、設備投資は2・9%増と前期(3・5%増)に比べ伸び率は鈍化し、公共投資は6・7%減などとなった。

 ああ、バラマキをしないからどん詰まり・・・ 

  総合的な物価動向を示すGDPデフレーターは前年同期比0・8%下落したが、マイナス幅は前期(1・2%下落)に比べ縮小した。

 
 で、さらにデフレ続行・・・・

 うーん・・・・・やはり微妙だ・・・

 安倍はイノベーションしか言わないし。福井は早期の利上げの野心を隠そうとしない。経団連はさらなる賃下げを狙っている。小泉という悪夢が過ぎ去っても自民党も国際競争力という宗教にとりつかれたままだ。リフレ派が期待を寄せる中川秀直も日銀に対する考えだけはマシのようだが、それ以外は・・・

 やはり先行きはかなり不透明だ。