日経平均株価が落ちた件

 このブログで何度も話題にしたが、景気なんて全く良くなっていないのだ。
給料は下がる一方だし、非正規雇用ばかりが増大。
 日本経済は縮小均衡の一途をたどっているのが実際のところである。
 不景気の時は政府は支出を増大させねばならんはずなのに、予算は国債30兆円枠を
守ってしまったし、さらに与党は増税を画策している。
 日銀は量的緩和解除という暴挙をやったし、7月にもゼロ金利解除を目論んでいるとの
もっぱらの噂だ。
 シバキ主義の極致のような政策のオンパレードなのである。不景気一直線のフラグは
とうに立っていた。これで株価が落ちないほうが不思議と言うものだ。

 え?世界全体で株安だって?日本経済は脂肪をそぎ落として、筋肉質の体質に生ま
れ変わったんだろ?そんなことで落ちるわけないじゃん(笑)*1
 
冗談はこのくらいにして、株価の話に戻すと、この5年の日経平均の推移はこんな感じになってた。

2001/04/26 1万3973円 小泉政権発足
2003/04/28  7697円 最安値
2006/04/07 1万7498円 最高値

 さあて、今度はどこまで落ちることやら。

まあ、俺は株なんてやってないから今のところは関係ないんだけどな。 

*1:似非経済学者がよく主張しているトンデモ理論である。信じないように