もはや日本もこれまでか

 三輪のレッドアラート
の記事を見て愕然とした。小泉はあくまで女系天皇を認める法案を提出するつもりらしい。自民党内からも拙速な議論を疑問視する声が上がっていたのですっかり安心していたのだが、独裁者小泉はそんな声になど耳を傾ける気はないらしい。
 法案が提出されれば、かなりの確率で成立するだろう。(99%以上と言っても差し支えない。)9月11日の小泉クーデターの結果、もはや自民党内には小泉を止められる人物は残っていないからである。
 女系天皇が認められれば日本は消滅する。今まではどんな権力者といえども天皇家の男系継承を妨げた者はいない。男系で維持されてきた天皇制が崩壊するのは日本の消滅と同義であることをみんな知っていたからだと思う。大学の同級生である栗本慎一郎に「真性のバカ」(意訳)と評された小泉はそういう歴史も知らぬらしい。(参考:パンツをはいた小泉純一郎
 愛子内親王が即位するのは構わぬとしても、それ以後の系統はもやは天皇家ではなくなるのだ。(新・天皇家とでも言えばいいのだろうか)私はそんな日本に住みたくない。と、言ってもその頃は私はとっくに死んでいるであろうが。。。しかし私の子や孫は伝統の断絶した日本に住むのである。
 おそらくその頃はみんなが英語をしゃべるようになっており、日本語は廃れているだろう。企業も大半はアメリカの企業になっているか、アメリカ資本の下におさめられているだろう。貧富の差は恐ろしく拡大し、貧乏人は一生這い上がれない鬱屈した社会。おまけにどこの系統とも分からぬものが国の頂点に象徴として座っているのである。
 書いてて嫌になってきた・・・
 せっかくわしズムの最新刊を読んで日本の未来は少しは明るいかも知れないと思っていたのに・・・・orz