「改革」に代わる言葉か・・・

 thessalonike氏も指摘しているように、我々には「構造改革」に変わるスローガンと、それを支えるしっかりとした哲学が必要だ。
 私自身もかなり前からぼんやりと考えていた。でも「黄金の80年代の再現」とか言うどっかで聞いたような懐古的なスローガンを思いついただけだった。 結局、私個人の力でそれを考え出すのは到底無理ということになった。(ま、当然なんだけど)
 したがって自然と他の人の意見を参考にするという事になってしまう。
 9月11日の選挙で国民新党は「構造改革」に変わる言葉として「日本再生」を掲げていた。
 私はすごくいい言葉だと思ったが、どうも「改革」に比べると言葉の迫力に欠ける。悪くなったものを元に戻せば、今より良くなるに決まってるのだけど、再生=元に戻す、ってことだから後ろ向きな言葉だと捉える人が多そうだ。世間的な雰囲気では破壊でもいいから改革しろってことになってるしな。
 いいスローガンを求めてネットを徘徊すっかな。