再度、薄型TVとブラウン管TVの性能を冷静に比べる。

  テレビ・薄型テレビ、4つの選択

 この記事に簡潔に示されているが、今の時点では値段や性能を考えるとやはりブラウン管である。 
 今のところ薄型の魅力は「薄い」(そのまんまだ。)「目が疲れにくい」(液晶だけ、プラズマはどうかは分からん)本質的じゃない理由としては「持ってると人がうらやましがってリッチな気分になれる。」この3点のようだ。色合いや明るさなどの性能はブラウン管の方が良いのである。

 しかし「薄い」というのはどうなのだろうか。各家庭にはTVスペースと言うものがあらかじめ確保されているので薄くなったところであまり意味がない気がする。(PCのモニターだったら話は別だが)だから唯一の利点は「目が疲れにくい」(液晶のみ)という1点に集約される。
 もちろん実利的なことは無視して、見栄を張りたい人は買えばいい。企業は儲かるし。(わたしゃそんな気にはならんが)
 しかし、薄型はすごく売れているらしいので、買うときはみんなそれほど性能を見ないということか。物の価値も分からないのにブランド買い漁るのと同じレベルだな。ま、金が回れば景気が良くなるから非難はしないよ。