たしかに規模はでかそうだ
ソフトバンクグループは確かに大きいグループのようだが、じゃあ何をやって利益を出してる会社なの?とまず疑問を抱く。Yahoo BBは相変わらず赤字みたいだし、そもそも世間は光ファイバーに移行しつつある。銀行を買収してはみたものの、すぐに手放したし、一体どうやって利益を出してるのだろうか?Yahooの株をいっぱい持ってるからそれを売って金に変えてるのかなあ。あとはスピードネットはどうなったんだ、とかナズダックジャパンはどこへ行った、とか色んなツッコミをしてしまう。
私の狭い見聞ではの会社がどうやって収益を上げてるか直ちに答えることはできない。
例のごとくネットでの情報の検索になる。(蔵書なんてないし)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF
を見る限り失敗の歴史しか書かれていない。
http://homepage3.nifty.com/sasakitoshinao/ascii_softbank3.html
などを見ると気になることが書いてある。
前出の古谷氏が指摘するとおり、ソフトバンクが過去に出資・買収してきた企業は星の数ほどもあるが、利益を出しているところはきわめて少ない。いやそもそも、同社がいったい何社に出資し、どの程度の益を得てきたのか。実はそうした情報はほとんど公にはされていないのである。
「出資先は700社ぐらい。連結対象になっている企業は約300社で、関連会社は約100社。トータルで1100社ぐらいの企業が関係していると言われている。しかし儲かっている企業はほとんどない」(古谷氏)
古谷氏は言う。
「ソフトバンクのグループ会社で利益をきちんと出しているのは、今やヤフージャパンぐらいしかない。ソフトバンクが持っている株式の含み益の9割ぐらいはヤフーに負っているのではないか。ヤフーが仮にダメになることでもあれば、ソフトバンクの含み益はすべてパーになってしまう。そうなるとソフトバンクの資金集めがいよいよショートしてくるのは明らかだ。孫社長としては何としてもヤフーの株価を維持しなければならない」
ヤフーへの度を超した“土産”は、株価維持対策ではないかというのだ。この指摘に対し、ソフトバンクはどう答えるのだろうか。
http://www.asyura.com/2002/hasan13/msg/1183.html
にも大体同じようなことが書いてある。同じ古谷隆一氏の分析のようだ。これは3年ほど前の分析であるが、これを見る限りかなりあぶなっかしい会社のように見える。もちろんこの3年の間に、何か本質的にソフトバンクの構造は変化したのならば、話は違うのだが。これ以降のまとまった分析が見つからなかった・・・
この3年の目だった動きと言えば日本テレコムの買収くらいかなあ・・・
結局のところ収益の柱は何なんだろうか?
調べても結局謎の会社だ・・・・
ちなみにソフトバンクが赤字でやっていける理由はわがはてなにあった。
http://www.hatena.ne.jp/1097406332
ようするに赤字だけど投資家がソフトバンクの将来を有望だと思っている限り事業をやる金を投資してくれるので大丈夫なんだそうな。
gooにも似たような質問があった。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1187696
結局、キャッシュフローがいっぱいあるから大丈夫とか、資産があるから大丈夫とかいう話だ。