華氏911

 「マイケル・ムーアの恐るべき真実 アホでマヌケなアメリカ白人の方が面白いか
なあ、という印象。
 騒がれてるほど馬鹿売れする映画じゃないな、宣伝が良かったのであろうか?
 基本的に内容は「アホでマヌケなアメリカ白人」(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/476012277X/250-1702233-7437810
に書いてあるブッシュ批判の続き、と言う感じ。
彼、マイケルムーアはブッシュが選ばれた選挙の正当性を問題にしている。
法廷闘争に持ち込まれたわけだが、結局はブッシュの勝利が認定された。
マイケルムーア監督はこれを疑問視しているらしく、
「結局、彼がブッシュ大統領の息子だから彼に有利な裁定が下った」
と映画でも本でも主張している。
 日本でも、政治家の息子が非常識な政策で国民を困らせてる気もするが、こういう
話は世界共通なのであろうか?
 日本でもこういう映画は現れないのだろうか?
もし出来たら、小林よしのり のゴーマニズム宣言の映画化みたいな感じになるのか
なあ。