マスコミなんてやっぱりこんなもん

 橋下徹のつぶやきダイアリー : 更なる怒り

 修正申告を申告漏れと報道されたので、怒り狂っているようだ。橋下はテレビに本業をどうやってこなしてるか分からんのであまりいい印象はなかったが、彼の言い分はもっともな気がする。

一方でどっかのテレビの若手アナは盗撮して、書類送検されたが、そのテレビ局系統のニュースでは報道されなかった(笑)
それを系列局の某番組で宮崎哲弥に指摘され、辛坊治郎は「うちは別会社」とか妙ないい訳で発言を避けていた。

 たかじんのそこまで言って委員会 05-21 宮崎発言部分抜粋

報道の原則は実名とか言ってたのは別の辛坊さんですか、そうですか。

報道の原則は実名です。
 なぜ報道が実名でなくてはならないか?それは、いわゆる5W1Hが、報道の必須要素だからです。特に「どこで、誰が」というのは、報道の本質です。さらになぜこの要素が本質かというと、メディアが伝える「事実」は、常に、メディアの受け手の側で検証ができる要素とともに提示するのが、ジャーナリズムの最低限のマナーだからです。「どこの誰」が特定されない情報は、それはニュースとは言えません。きつい言い方をすれば、その種の「報道」は、単なる「うわさ話」に堕してしまうということなのです。単なる「うわさ話」なら、つまり、どこの誰かを特定しなければ、メディアはどんな嘘でも流すことが可能です。視聴者には、その真実性を検証する術が奪われているのですから。

宮崎哲弥のてっちゃんねるでの意見。

報道の自由」「実名報道の原則」を生命線とするはずの報道機関が
「身内を庇っている」と疑われかねない不透明な姿勢をいまだに保った
ままであることに、驚きを禁じ得ません。これは一日本テレビの問題
ではなく、放送報道全体に突き付けられた問題でしょう。放送に関わり
を持つものとして、慚愧に耐えない事態であり、また「通信放送懇談
会」で一貫して民間放送の報道の公共的意義を訴えてきた者として遺
憾としかいいようのない事態です。

ああ、どっちの言い分も立派なのに、片方は行動で示さなかった!!今や白々しい辛坊の言動。*1

 また、このテレビ局の元アナウンサーは自身のブログで見せてる奴が悪い、と言わんばかり言説で後輩を庇っている。美しい光景ですね(棒読み)もちろん、彼女のブログは炎上中(笑)さらに自分のしでかしたことが分かっていないのか、「逃げない」などと意味の分からない意見を吐いている。

 人間の本当の姿ってこういうときに分かる。マスコミなんてこんなもん。ジャーナリズムなんて言葉はゆめゆめ信用してはならないのだ。

*1:まあ、前から怪しいところはあったんだが