明治時代は「野球脳」があったらしい(笑)

 明治時代には「ゲーム脳の恐怖」ならぬ「野球脳の恐怖」が存在した!

 激しく笑ってしまった。人間っていつの時代も変わらんのだな。
 
 例のゲーム脳なるトンデモ理論の人は相変わらず元気らしい。

 森昭雄博士の講演「テレビゲームと子どもの脳」@世田谷に行ってきました

 科学者ではない、あるいは科学者の風上にも置けない

 トンデモ理論はいつの時代も存在するし、一定の影響力を持ってしまうのだ。最近では「マイナスイオン」電化製品とかもあったしなあ・・・ 

 こういうトンデモ科学は淘汰されなければならないはずなんだけど、学界的には相手にされなくてもマスコミ的にはトンデモ理論はけっこう受け入れられちゃう。間違ってるけど、センセーショナルで読者受けするからだろうけどね。科学って基本的に直観と矛盾することが多いから読者に受けないしさ。嘘でもいいから大衆受けするなら載せちゃうのがマスコミさ。
 みんなが正しいと思うことは科学的には必ずしも正しいと限らんのよね。むしろみんなが正しいと思うこの方が間違っていることが多い。「多数決」で科学の正しさは決まらんわけよ。

 「ニセ科学」入門

 こういう批判をやってくれてる人こそマスコミは取り上げられるべきなんだけど・・・

インチキ占い師が大きな顔してテレビに出て、視聴率を取ってるうちはこういう提言もぬかに釘だわな。