なんかよう分からん。

 「本当は賢い私」 - マスコミに責任転嫁したい知的怠惰

 アメリカでは日本の保険会社のCMがバンバンやってるのかね?資料に日米が対等そうに書かれているからって、それを鵜呑みに出来るわけもない。日本がアメリカ経済の根幹を揺るがすような市場開放をさせたら私は「対等」であると納得するけどね。例えばアメリカの郵政が民営化してクロネコヤマトが参入するとかさ。アメリカ人の保険市場を日本企業が根こそぎ奪うとかさ。
 んで、ついでに言うと「視聴者は自ら情報の判断を外注に出す選択をしている」のはいいけどさ、それはマスコミの情報を鵜呑みにするのとは違うわけだよね?やはり受け手がその情報の正誤を判断しないとおかしいわけだよね。
 もちろんその結果変な結論を出すことだってあるさ。それはしょうがないよ。こっちだってそれで飯を食ってるプロじゃないんだし。所詮「暇つぶし」さ。でも、マスコミの情報を「素直」に信じるのよりはマシなんじゃないかい?
 自分が賢いかどうかなんて知らないさ。でも賢いかどうかは置いといても、足りない頭を振り絞ってでも真実に近づこうとするのが人間ってもんだよ。

 「構造改革なくして成長なし」「ニート、フリーターは人間力の不足」

これをナイーブに信じるのが「良い姿勢」だって言うんだったら、おいらは自分で考えるのを止めて小泉信者になるよ。