抗議受け漫画休載 南京大虐殺めぐり集英社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041013-00000094-kyodo-soci
 たとえ間違いがあったにせよ、休載はやりすぎじゃないのか?
ちなみに私は本宮ひろ志の作品は好きだ。
しかし!この問題となった「国が燃える」、これだけは例外だ。
 別に上の記事のように史実に間違いがあった、からではない。
 歴史考証を妙にちゃんとやってるからか、主人公たちにイマイチ
迫力がなくてキャラが立ってないからか、またはその両方
の理由からかは分からないが、ちょっと読みにくいのだ。
 「とてつもなく存在感のある主人公が、とてつもなくデカいことを
やる」これが本宮漫画の売りのはずだ。
 逆に言えばこれさえ守られていれば、史実などどうでもいい。(言い
切っていいのだろうか)
 これまでにも作者は歴史ものとして「織田信長」、「三国志」、「項
羽と劉邦」などを描いて来たが、いずれも歴史考証は滅茶苦茶である。 
しかしながら、いずれも存在感のある主人公が痛快な活躍をしており、
とにかく迫力があった。だから私は漫画としては非常に面白いと思った。
 しかし、この「国が燃える」これはイマイチなのだ。
昭和初期の満州を舞台に色々な「熱い」男たちを描きたかったのは分か
るのだが、時代が中途半端に近いせいか、とにかく説明が多いのだ。それ
を読むだけで疲れる。しかも、出てくる男たちも上に挙げた他の作品ほど
の活躍はしない。それはすでに定まった歴史があって、その枠内でしか動
けないからなのであろうが、本宮作品にそのような制約はあって欲しくな
い。
 この漫画、休載、などと言う形をとってはいるが、おそらく再開するこ
とは無いだろう。私は面白くないと思うが、作品が完結しないのは非常に
残念である。
 *松屋牛めし再開…並390円
http://www.zakzak.co.jp/top/2004_10/t2004101314.html
 中国産を使っているらしいが、何で前より高くなるのだろうか?
私は松屋に良く行くのであるが、この値段だったら私は豚めし
食べる。
 牛めしが無くなる時はさびしく思ったが、今や豚めしに慣れてし
まった。
 私は値段が下がるのを待つ。